スギ スギ(@sugitabe)です。です。
2018年2月にオープンしたラーメン店の情報が断片的に入ってきていて、それを聞くたびに「え、ちょっと何言っているのかわかんない」という反応をしてしまったお店があります。
一緒に驚いていただきたいので、さっそくご紹介しますね。
尾道らーめん 帝釈亭 〜 セルフ食券制にトッピング「もち」?!(広島市中区)
お店の名前は「尾道らーめん 帝釈亭」といいます。
場所は広島赤十字病院から広電宇品線にそって御幸橋方面に進んだ南側にあります。
前店舗もラーメン店でした。
店内に入ると、L字型のカウンターと2人がけのテーブルがあるのですが、驚くのは入店してすぐ右手にあるテーブルです。
はい、これですよこれ。
食券制になっているのですが、支払いは自己申告制です。
それだけに値付けもわかりやすいものになっていますね。
そして、もうひとつのおどろきが、メニュー左端にありました。
「もち」100円です。
これまでいくつものラーメン店を食べ歩いてきましたが、トッピングに餅が提供されるところは記憶にないですね。
尾道ラーメンとどんな食べ合わせになるのか、いや、そもそもトッピングとして食べるのが正しいのか、それさえもよくわかりません。
というわけで、今回のオーダーは「ラーメン+もち」にしました。
ざるに1000円札をいれ、食券と300円を手にしてカウンターに向かいます。
お店の方に食券を渡して、届くのをまちます。
コンディメントにはラーメンのたれとこしょうが2種類。
ああ、楽しみで仕方ありません。
帝釈亭「ラーメン+もち」
ほどなくして、ラーメンがカウンター越しに届けられました。
こちらです。
尾道ラーメンのスタンダードを貫くルックスに、大判のチャーシューが映える一杯です。
この大きさのチャーシューはなかなか迫力がありますよね。
「チャーシュー麺」700円というのもラインナップにあったことを思えば、そちらをオーダーすればどんなことになるのか、それはそれで興味がわきます。
麺も尾道ラーメンのスタンダードであるウェーブのかかった中平麺。
スープはかえしのパンチが効いていながらもあっさりとした口当たりで、飲みやすく仕上がっています。
このスープと麺との相性はなかなかいいですよ。
と、ラーメンに少し箸をつけたところに、いよいよ「もち」が登場です。
湯煎されてやわらかくされた丸平餅が、茶碗に入れられて渡されました。
これはもう、ラーメンに入れてみるしかないのかな。
はい、こんなふうになりました。
チャーシューのボリュームもさることながら、ラーメンのどんぶりに餅が浮くというルックスにちょっとドキドキしてしまいますが、これはこれでおいしいんですよね。
餅を少しかじりながら、スープとの絡みを楽しむというのはあたらしい食べ方です。
さいごに:話題性ありますよ!
セルフ食券制に「もち」のトッピング、もうこれだけ聞いてウズウズしはじめたら足を運んでみてくださいね。
尾道ラーメンはスタンダードな仕上がりで、他のお店と比較しても高い水準の一杯でした。
それに加えてオーダースタイルやこのトッピング、行ってみて損はないですよ!
ごちそうさまでした!