汁なし担々麺専門店の中でも、だし感にこだわったお店と言えば「花山椒」。
中区八丁堀の白島線沿いにもお店はあり、お昼時のみの営業であってもいつも賑わっています。
ひさしぶりにお伺いしたら、新メニューを提供されていましたので、今回はこちらをご案内です。
花山椒 〜 カスタマイズを幅広く楽しめる汁なし担々麺は要チェック(広島市中区)
八丁堀交差点を北に進み、バイク店の北隣りにある雑居ビルに「花山椒」八丁堀点はあります。
新メニューというのは、この「大満足セット」のこと。
いろいろ気になりながらも、今回は「焼き豚玉子飯」をいただくことにしましょう。
階段を上がると、お店の入り口があります。
店内に入ると券売機があり、そこで食券を購入します。
今回のオーダーは、「汁なし担担麺(並)3辛+焼き豚玉子飯(小)」のCセット。
お店は対面カウンター席とテーブル席で、お昼時とあってほぼ満席で賑わっています。
サービスも豊富で、ランチタイムの早い時間だと、セルフサービスでサラダやおそうざいをいただくことができます。12時30分にはほぼなくなっていましたね。
この日は、きんぴらごぼうともやしのナムルが用意されていました。
さて、汁なし担担麺が届くまでの間、テーブルに貼り出された攻略法を読んでいきます。
「花山椒」は、白ごはんのおいしさが他店とくらべてもレベルが高いので、〆までおいしくいただくことができるんですね。それにもまして押さえてきたいのがこちら。
香辛料・調味料のレパートリー。
「ラーメンはカスタマイズできてこそ楽しみがある」とは私のラーメン師匠の言葉で、それを体現するかのごとく取り揃えられたこれらで来るたびに味のアレンジを楽しんでいます。
さあ、そうこうしているうちにやってきました。
花山椒「汁なし担担麺(並)3辛+焼き豚玉子飯(小)」
こちらです(あ、サラダもいただいているのがばれちゃった)。
深めの丼に整えられた汁なし担担麺は、しっかり混ぜて食べるにはちょうどいい大きさと深さです。
今回のカスタマイズは、カレー粉、粉チーズ、そして特製ねぎ油というアレンジ。〆に白ごはんを投入するときは、だし醤油という選択肢もあるのでお見知りおきを。
ごまの味わいが強くなく、昆布や削り節の味わいがしっかりしているので、カスタマイズした味がそのまま口の中に広がります。この味わいもまた、「花山椒」の汁なし担担麺ならではですね。
そして、サイドメニューの「焼き豚玉子飯」がこちら。
甘だれをかけたご飯の上に、炙り焼き豚と目玉焼き、そしてねぎが載せられているというジャンク感一杯の丼。しかしこれがなかなかおいしいのです。
うん、汁なし担担麺と合わせて大満足セットというのはその名の通りのボリュームでした。
さいごに
「花山椒」は大手町にも支店があり、こちらはキング軒本店、くにまつ、デリカセロリといった広島の汁なし担々麺激戦区で実績を上げ続けていらっしゃるお店です。
そこで味付けも販売スタイルも独自の路線を進まれる「花山椒」は、ぜひお昼時に楽しんでみてください。汁なし担々麺のいいところは、待ち時間を少なく食べることにありますもんね。
ごちそうさまでした!