スギ スギ(@sugitabe)です。です。
2016年9月にその正体が発表され、紆余曲折の果てに2016年12月に発売された「AirPods」。
Apple製品には飛びつくようにして買い求める私も、このワイヤレスイヤホンだけはなかなか手が出ませんでした。
その理由はひとつ、「落としてしまいそう」ということ。
しかしここに来て意を決して購入したところ、開封して5分でその魅力に取り憑かれてしまいました。
そのポイントをご紹介しましょう。
「AirPods」を使ったことのないiPhoneユーザーは、人生をかなり損している!開封して5分で気に入ったおすすめポイントを紹介します!
まずはパッケージをご覧いただきましょう。
いたってシンプルなパッケージは、いつものアップル製品を思わせるものです。
表面のフィルムを破ったところ。
パッケージの裏面もシンプルなものです。
さあ、いよいよ箱を開けると、そこにはAirPods本体が収納されている充電器が入っています。
Lightningケーブルも同梱されています。充電器はLightningケーブルでのみ充電できます。
手に乗せるとコンパクトに収まります。パッと見はピルケースのような感じですね。
充電器の上蓋を開けると、ぴょこっとふたつのAirPods本体が顔をあらわします。
これがいよいよ姿をあらわしたAirPodsです。
iPhoneを購入したときに付属されるEarPodsのコードがちょっと太くなった印象でしょうか。
さあ、このAirPodsの魅力を今さら感もありながらもご紹介します。
1)あっという間にペアリングが完了!
iPhoneとAirPodsの接続を完了するために、面倒くさい操作はなにもいらなんですよ。
本体の上蓋を開けると、まずこの画面が表示されます。
指示されたとおりにiPhoneのロックを解除するとさっそく接続(ペアリング)がはじまります。
そして、ペアリングが完了します。
上蓋を開けてからここまでが約10秒。
本体をそのまま耳に装着すると「ブフォン」という音とともに手元にあるiPhoneとの接続が完了してしまいます。
2)電源のON/OFFを気にする必要がない
なにも聴かないときにはAirPods本体を充電器に戻し、聴きたくなったら取り出して耳に装着する。
本当にこれだけの動作で、いつも接続が完了します。
一般的なBluetoothヘッドフォンだと、電源のオン/オフをボタン操作する必要がありますが、AirPodsはその操作がないんです。
本当に、耳につければ接続し、外せばオフになる。これだけです。
3)片耳から外れると、再生が止まる
私が購入を懸念していた理由の「落としてしまいそう」というのも、フォローがなされていました。
たとえば両耳に装着して音楽を再生しているとき、片耳からAirPodsが外れると、その瞬間(厳密には2秒程度のラグ)に再生が一時停止します。
そして外れたAirPodsをもう一度装着すると、ふたたび再生が始まるという仕様になっています。
技術的なことは割愛しますが、イヤホンにここまでの性能をもたせるとは、さすがに生活の質を変えるアイテムをうみだすアップルらしいこだわりですよ。
4)ペアリングできるのはiPhoneだけじゃない!Apple Watchでも音楽が聴けるよ
iPhoneのミュージックアプリで再生をしているとき、Apple Watchでは音楽をコントロールすることができます。
ここで、iPhoneからApple Watchの本体に音楽をインストールしておくと、AirPodsをApple WatchとペアリングさせるとiPhoneがなくても音楽を楽しむことができます。
ランニングなどのエクササイズにはうってつけですよね。
5)聴くということのパラダイムシフト
最後は技術的なことや性能の話ではなく、単に「聴く」ということへの考え方が大きく変わるということをお伝えしておきます。
どんな行動にしてもわずらわしさが伴うと、継続してその行動をしなくなるというのが人間のサガですよね。
しかし耳に装着するだけでいい、はずすだけでオッケーという単純明快さは音楽だけにとどまらず、たとえばポッドキャストやオーディオブック、YouTubeなどの動画も含めて耳から得る情報の質を高める一助になることは間違いないです。
買ってから開封し、耳に装着してから5分間でこの5つのことを感じました。
さいごに:そりゃ高いけど、体験する価値はある!
AirPodsは16,800円(税抜)で販売されています。
たしかに安い買い物ではないですが、聴くことのパラダイムシフトで生活の質を高めることができると感じるあなたにはぜひ手にとってもらいたいですね。
音質も一般的なオーディオ製品と比較しても悪くないですし、AirPodsで生活の質を高めてみてください。