アルバイトは従業員であると同時に、お客様である。
そして、できるだけ多くのお客様に感動してもらえる店を作る。

このテーマに気づき、お店とお客様と、そしてそこで働く従業員の三方良しが実現する場の創造を、『塚田牧場』に入社して人生のターニングポイントを迎えた著者の大久保伸隆さんは回顧します。

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アルバイトを大切にしない組織は、アルバイトに泣かされる。

ありがちな経営者、上位職者には、ふとしたところで現場の声やお店でなにが起こっているのかを見失いがちになります。現場を支えてくれている従業員、とりわけアルバイトがロイヤリティを高くもつことが、企業の永年存続やその下支えとなる起業力のアップにつながることは言うまでもありません。

そこで著者は、次の3つからそれについてアプローチしています。

・アルバイトの満足度が上がると売上があがる
・お客様がリピートしてくれるには
・働きがいのある環境の作り方

お客様を迎えるキャストとして活躍するアルバイトが、自分たちの仕事に誇りを持って仕事をし、今度は自分たちがその立場をキープするために新しいメンバーを迎え、ともに伸びていく。

現場で起きるすべてのことを現場のメンバーがのびのびと自走する仕組みが出来上がっている『塚田牧場』の人材育成モデルは、人材難、飲食業界不振に向けたひとつの大きな社会的定義となるような気さえします。