人間分析

自由をはき違えると不自由でしかなくなる。自由の総量を決める基準についてのお話。

投稿日:2016年11月8日 更新日:

カレーライス「自由になりた〜い!!」って叫びたくなること、ありません?

私はあります。しょっちゅうです。というか、この記事を書く直前も考えていました。

だとしたら、どうすれば「自由」を手に入れることができるのかを考えてみたので書いてみます。

自由をはき違えると不自由でしかなくなる。自由の総量を決める基準についてのお話。

「自由」ってなに?

ところで、「自由」ってどういうことだと思います?

そのことを考えてみましょうか。

じゆう【自由】

《名・ダナ》他からの束縛を受けず、自分の思うままにふるまえること。

国語辞典をひらくと、こう書いてあります。

「自分の思うままにふるまえること」というと、なにやってもいいんだ!俺様パラダイスだ!!って思う人も少なくないんでしょうが、実はこれが『自由のはき違え』なんですよね。

「え?だって思うままにやっていいんでしょ?」っていいたい気持ちはわかります。でもね、思うままにやっていいとしたら、あなただったら何やりますか?という話なんですよ。

意外と何もできないかも、って気づきますよね。だから俺様パラダイスはあり得ない。却下。

転じて「自由は不幸だ」とか「自由は不自由だ」っていう解釈もよく見かけますが、これも果たしてそういうものなんだろうか、とは考えますよね。

思うままにふるまえるのが不幸だったり、不自由だとしたら全然つじつまが合わないじゃないですか。というわけでこの解釈も却下。

「自由」の真意

では、「自由」の真意とはいったいどこにあるでしょう。次のみっつの文章を読んでみてください。

 

「週末はひさしぶりに彼女とデートだから、奮発して高級レストランを予約しちゃえ!」

「きょうはコンビニのおにぎりとサラダで十分だよ」

「ふつうのお店よりは高いけど、あのお店のカレーを食べたいから行ってみよう」

 

このみっつ、気兼ねなく選択肢の中に入れることができますか?

そして気軽に意思決定できていますか?

 

自由とはそういうこと、つまり、選択肢を増やして選ぶことができるということなんです。もっといえば、選択肢の中にある項目を選ばないということもできることです。

やみくもにできるかできないかもわからない状況で選択肢を増やすのは、夢とか妄想です。自由じゃない、これこそが不自由。

でも、選択肢のカードをたくさん持って、それを精神的にも経済的にも束縛されることのない状況こそが「自由」なんですよ。やることを決めること、そしてやらないことを決めること、これです。

「自由」の総量は、選択肢の数に比例する

仕事が嫌だから辞めたい、独立してひとりで稼ぐんだ!と意気込むあなた。辞める前にどんな選択肢をもっているかを一度棚卸ししておいたほうがいいですよ。

将来的に欲しいカードを自由の総量が少ないうちから夢想するのも構いませんが、まずはそのカードの枚数をどうやって増やすかを努力してからにしましょうか。

 

あ、「カードが増えたら俺様パラダイスじゃん!」って言っているような人は、たぶん自分の中での自由を手にすることができても、誰からも信頼も尊敬もされないですよ。

だって、俺様パラダイスの主は裸の王様に違いないですし、そういう人って選択肢の中にある項目を選ばないという決断ができにくいんですよ。自分大好きだから、なんでもできちゃうって錯覚するので。

 

そんなこんなで私が本を読んで、いろんな人とお会いしているのも、結局は「自由」になるためのプロセスでしかないんですよ、というお話でした。

さあ、今日も本を読みましょうか。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

スギ

【名前】スギ(すぎたに ひでのり)
【エリア】広島県広島市
【どんな人?】
読書家、リーディングファシリテーター、ブロガー、コーチ、心理カウンセラー、経営アドバイザリーを軸にした、セルフブランディング・ナビゲーター。

あなたの「好き」を広める情報発信のお手伝いをしています。

-人間分析
-

Copyright© スギぱら , 2017 All Rights Reserved.