広く持った視野からちいさな行動を起こすためにどうするかということをお伝えしているのですが、ここでお話しているのはあくまでも「リーダー論」の入り口。

基本のお話です。

しかし、その基本を守ることが、大きなことを成し遂げていく大切なマインドであることも重要になってきます。

その流れできょうの話。

きょうの結論を先に述べておくと「すぐに行動する人が結果を出す」という話です。

「リーダーがゴールを目指すためのちいさな行動」とは、さまざまな場面や人間関係、環境の変化に対応していくためのちいさな気づきに対して反応することにあります。

これは私の実例です。

仕事のとりかかりが遅いうえに仕事の進め方に不安のあるメンバーがいます。

そのメンバーの仕事ぶりを見ていると明らかに仕事の取り組み方において欠けているものがありました。

それは「ゴールを見据えていない」こと。

そのメンバーのポテンシャルや、仕事に対する取り組み方にも気になる点はあるのですが、なにはさておき「ゴールを見据えていない」から、なにをしていいのかがわからなくなっているということです。

それに気づいた私はただちに、そのメンバー自身が仕事のやり方を理解できていなかったことに気づくように問いかけ、自分自身で行動できることばを引き出すように傾聴と問いかけを繰り返します。

コーチングや心理カウンセリングの一種ではありますが、メンバーの成長を願ってこそのその素早い行動が、メンバーのモチベーションを高めることにつながり、ひいてはチームのゴールがより近くに、そして質の高い結果をもたらすことにつながります。

メンバーの足りないところを即座に見抜いて、ただちにアドバイスをして是正を図る。

そのアドバイスを真摯に受けて、自分の仕事の取り組み方を変えるように行動につなげる。

この行動の素早さが大切だということこそが、きょうの結論につながっていきます。

ちいさな気づきのひとつを見つけるために、大きな視野を備えておかなくてはならず、その視野の中から問題を見つけて、その問題解決のロジックを即座に決めて行動することが、リーダーの資質といえるでしょう。

もちろん、無計画な上に成り立つ素早い行動が時間とエネルギーの浪費であることは言うまでもありません。

明日は、時間とエネルギーを無駄にしないためのアクションマインドをお伝えします。

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