富士電機のうどん自販機はノスタルジーだ（広島県三次市 福原酒店）

広島には2台ある

その機械が広島に2台あるのは以前から知っており、広島市南区「五洋売店」にあるそれは割と頻繁にお世話になるのですが、きょうは実家に日帰り帰省する用事もあったので、広島市内から国道54号線を北上して、もう1台のそれにご挨拶してきました。

隣にあるライバル店の存在

五洋売店とラインナップは同じく「天ぷらうどん」「天ぷらそば」なのですが、ここは1杯300円。この自販機のすぐとなりにいつからかたこ焼き屋ができていて、ここはうどんやラーメンも提供しているようです（動画の冒頭にちらっと映りこみます）。お店の前のA型看板を見ると「うどん 280円」だったような・・・。なんというライバル。

そしてこのお店、いつもお客様がいらっしゃるんですよね。常連さんかな。

ノスタルジーに300円を払う

メニューの出来栄えこそぜひ動画で確認いただきたいのですが、うまいかうまくないかなどというのはもはや愚問で、この郷愁感に対して300円を払うことにおいては私にしてみれば安いものです。この自動販売機を前においしいうどんの論理などを語るのも野暮な話で、そもそもこの機械が昭和50年代からのものと思えばそれをこの時代の天秤に載せることがナンセンスですしね。

先述したリンク先のサイトを確認すると、岩国市や島根県にもまだまだ現役の機械があるようです。しかも島根県の稼働台数が多いこと！　ぜひ、機会があれば近県の稼働機械も探訪してみたいものです。