スギ(@sugi_pallat)です。

今回お話しするのは、保育園の年中クラスで、4月から年長クラスに進級する5歳の娘のことなんですけれどもね。年少クラスに進級したときから数え始めていた「読書記録」の冊数がすごいことになっていたんですよ!

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絵本を2年で1,300冊!年中クラスの娘が達成した記録を振り返り、親として読書環境をどう整えたのかをお話します。

まず、結果として年少クラス進級から、まもなく年中クラスを修了する娘がこの約2年間で読んだ本の冊数は「1,300冊」を越えていました。この冊数は保育園と自宅での合算ですが、自宅での読書は本の管理をしている妻によると「ほとんど重複はないはず」と言います。

この記録を達するためには、子どもの努力だけでは到底実現するものではないんですよね。そのためのポイントをお伝えします。

基礎力は2〜3歳児の「ひらがな」読み

娘の通う保育園では、「ヨコミネ式」という学習プログラムが採用されています。これになぞらうと、2〜3歳の年次で「ひらがな」を読むことを始めるんですね。

はじめは一文字ずつを追って読んでいき、それに絵がついてくるよになると、たとえば1ページにりんごの絵と「りんご」という文字だけが、次のページにはみかんの絵と「みかん」の文字が載っているといったカードを見ながらイメージと文字を定着させていました。

本読みの基礎中の基礎、「ひらがなをおぼえる」ということです。

徐々に本のレベルを高めていく

それが自力で読めるようになってくると、いよいよ本を読む時間を決めて習慣化に取り掛かります。

文字が読めるようになったとはいえ、本として、文章として読めるようになるには時間もかかるし、気もそぞろになりやすいもの。それであれば、一緒に読んだり、読めたことをほめてあげながら「読書は楽しい」と思えるように仕向けていきます。

そこで少しずつ本のレベルを高めていって、文字や文章にさらに慣れていきます。ここで本を読むことに慣れてきたかどうかを見極める方法はただひとつ、自発的に読書をするかどうかです。

読めるようになったら、書いてみる

次のステップは、要するに「アウトプット」ですよね。

本を読むというインプットを重ねると、今度は文字を書いていきます。文字が書けるようになると、絵本で得た知識や大人たちの会話から身につけた語彙力をもってして文章を書くようになってきます。

もちろん、ここで大人顔負けのメッセージを求めるのは厳しいですから、短くても身近なことを文章にするようにしていきます。ここまでくると、読み書きのレベルアップは言うまでもなく、それこそ大人も驚くようなもの言いをするようになりますよ。

何度となく舌を巻きそうになったことか・・・。

読書の記録は数字で残す

1冊の本を読めるようになったら、読んだ本を記録してあげてください。記録する項目は次の5つで十分です。

  • これまで本を読んだ通算の冊数
  • 本を読んだ日付
  • 本の題名
  • 本の作者(著者)
  • 5つ星レビュー

これをノートにまとめていきます。ノートはどんなものでも構いません。

ポイントは「通算の冊数」「5つ星レビュー」ですね。冊数という数字があると、ひと目で何冊の本を読んできたかがわかりますよね。そして、5つ星レビューはただ単に本を読むという事務的な作業にならないために、読後感としてその本が好きか嫌いかを感覚で答えさせています。レビューの傾向を見ると、子どもの思考やトレンド、どんなことに興味を持っているのかを知ることができるので、実は親子コミュニケーションにもつながる大切な項目です。

音読から熟読へ

そして、私が子どもの読書で大切な要素なんだと最近になって気づいたのがこれです。

文字を追いながら読んでいたときには「音読」をしていたのに、いつからか「黙読」をするようになったのです。声を出しながら読まなくてもいいとなれば、これまでの習慣が変わることに娘も戸惑うのでしょうが、実はそのことを知らされていなかった私も驚きました。

「音読」をしていると、脳内で文字と音声が紐付いていってイメージが豊かになります。「黙読」をするようになると、今度は目で追うスピードが高まっていって、眼力が強くなることはもちろん、音読のときに身に着けたイメージを読み出すスピードも高まるんですよね。

読書って、書いてある文字を読んで、イメージを引き出すことですからね。

妻は週3回のペースで図書館に行っています

最後に書いておかないといけないのは、読書をするのは子どもの力だけではなくて大人たちがどれだけその環境を整えられるかということでもあるんですよね。

保育園に通う年代の子どもには厳選した内容の絵本を与えるよりも、浴びるほどの勢いでたくさんの本にふれることのほうがはるかに大切です。もはやそれは量稽古といってもいいくらいに。

そうなると、継続して絵本を買い続けることができる方はいいですが、そうでなければ図書館で借りてくるとか、読み終わった本はアマゾンマーケットプレイスに出品するといった方法でつねに本がある環境を生活の中に整えておくこと、これがすべてです。

だから我が家では、妻が今では週3回のペースで絵本を借りるために図書館に出向いていますからね。特にうちの場合は、累計冊数が800冊を越えたあたりから読書スピードが急激にアップしました。これもまた、図書館に通う頻度が高まった要因のひとつです。

子どもの成長と明るい未来のために、大人はこういうこともかかさずに環境を整備してあげることが大切なんですよね。

さあ、来年の春に卒園するときにはいったいどれだけの本を読んでいることになるのでしょうか。読書家を名乗るパパとしても負けていられませんよ!

以上、スギでした。