日々の暮らしを振り返って。
きょう出会ったあなたやできごとへのメッセージをお伝えするスギコラム。
2018年1月2日は、こんなお話です。
2018年の手帳術は「書く」ことを増やします。iPhoneと手帳との共存でイマとミライを管理する。
スギ(@sugi_pallat)です。
さまざまな手帳術を学び、日ごろのスケジュールと行動計画を具現化することに余念のない私は、2018年の手帳術としてこんなことを考えていますという内容をシェアします。
結論を先にいうと「記憶で仕事をすると事故するよ。描いた未来しか実現しないよ」ということで、そのことを念頭の備忘録としてまとめてみます。
iPhoneの2台持ちにも意味がある!
昨年末、「iPhone SE」を購入してiPhone2台持ちとなりました。
1台はプライベート用、もう1台はビジネス、プロジェクト管理用です。
連絡先やGoogle関係のデータは完全同期を取っている一方で、EvernoteやDropboxは端末ごとにGoogleアカウントを差し替えています。
1台ですべてを賄おうとすると、公私混同になったり生産性が落ちる原因にもつながるんですよね。
ランニングコストはかさみますが、コスト面をインカムでカバーできるめどが立った以上は、この方法を続けていきます。
手帳は中・長期計画を。
手帳には、自作のリフィルをつかってページを管理しています。
- デイリーシート
- ミーティングレポート
- 年計画(ゴールからの逆算スケジュール設計)
- やりたいこと・叶えるリスト
この4つが手帳に加わっている内容です。
1と2はほぼ毎日加除しているもので、2週間分が溜まったところで古い1週間分を抜き取り、スキャンしてEvernoteに保存します。
必要に応じてタグ付けさえしていれば、見返すことが可能ですからね。
「書くこと」で記憶し、Evernoteに保存することで「忘れる」ことが、精度と生産性を高めるための40代からの仕事術だと考えています。
いや、なにも40代からと制限を持つ話じゃないな。
「書くこと」を疎かにしていると、記憶力が低下していきます。記憶力の低下というのは、ものを覚えにくくなるということに加えて、覚えようとする脳の働きが鈍くなって、いざ覚えたいとしたときに十分なパフォーマンスを発揮できなくなるということ。
それを避けるためには、「書く」ことを習慣化して、「あのときにあのことを書いたな」という行動を記憶しておくことが大切なんですよね。
そしてその行動をたどって、欲しかった情報にアクセスできる手段を整えておくことが、ストレスフリーの手帳術だと考えます。
使っているアプリをまとめておこう
書くことに主眼を置いていますが、もちろんスマホアプリにも多分にお世話になっています。
そんな私が仕事効率化のために使っているアプリをご紹介します。一般的に知られているものばかりでしょうが、それをどう使うか、そこに意味と意義があるわけで。
「すべてを記憶させる」というキャッチフレーズよりも「忘れるために記録する」と解釈して使っています。振り返ると、かつて一度通った道でさえ輝いて見えるものです。
写真を撮って、ちょっとした注釈を入れるためにはこれ以上使いやすくてわかりやすいアプリはないですよ。
ニュースのザッピング、ロケーション履歴の管理、2段階認証用のアプリとして活かしています。
Gmailは、Gmailアプリよりもこちらを。確認したメールを右にフリックしてアーカイブ化すれば、メールボックスはいつもすっきり。
Googleマップは、カーナビとして使っています。もうひとつ大切なのは「ロケーション履歴」から、この日、どこに行っていたかを確認することにも重宝するんです。
知ってました?
カメラで撮影した外国語を日本語に翻訳する機能って、意外と使えるんです。
Dropboxとの使い分けですね。
かれこれ10年分の写真をすべて預けました。
手帳に予定を記録するのは、もうやめました。Googleで同期するほうが確実です。
通信障害などでカレンダーにアクセス出来ないなら、予定を保留にしてから対応です。
GoogleアカウントとAmazonアカウントは、2段階認証にしています。
今、私からチャットワークがなくなると、いくつかの事業が滞ること間違い無し。
Gmailよりも高依存です。
むしろ、私のビジネスパートナーには全員使っていただきたいほどで。
サブスクリプション契約をして使っています。
気軽にToDoを突っ込んで、必要に応じて定期化して対応すること。
本当に大切なことは、ToDoを消化することではなくて、ToDoそのものを小さく、そして数を減らすことに意味があると考えます。
これは習慣化の管理。
公私共に毎日やり続けると決めたことを実践することでしか、凡人には成功がありませんから。
重要なファイルの保管場所です。
手帳とスマホが人生を楽しくする
道具に使われる生活が豊かな暮らしをもたらすとは思えないですよね。
選んだ道具をうまく使って、仕事もプライベートも効率化させることで、時間とお金と人脈をうまくつかって2018年も成果を出し続けていくことにします。
以上、スギでした。