書評

[読書書評]『寝る前に読むだけでイヤな気持ちが消える心の法則26』中村将

投稿日:2017年3月3日 更新日:

人生が問いかける

1.本の紹介

毎日、気持ちよく眠っていますか?

悩みなく目覚めていますか?

くよくよとしていたり、悩みを多く抱えている人がいたら、寝る前の習慣をひとつだけ変えてみてください。

そのためのヒントがこの本には26も書かれています。

2.本の要約、5つのポイント

1)毎晩寝る前にしてはいけないこと

1日の嫌な経験を振り返ったり、悪かったところを反省することはやめましょう。

イヤな気持ちを引きずったまま眠ると、イヤな気持ちが脳に定着してしまいます。

寝る前に、イヤなことをニヤッと笑い飛ばしてから寝るのがよいようです。

2)「海馬」のはたらき

脳の記憶をつかさどる「海馬(かいば)」は、眠っている間に「何を記憶に残すか」を選別します。

だから、眠りにつく前にはアタマの中にあるイヤなこと、イヤな気分をすっきりさせておくことが大切です。

悩みが多い人はイヤなことを鮮明に覚えていて、成功している人、人生がうまく言っていると感じる人はそれが少ない、覚えていないということがよくあります。

そういう脳への教育が必要となります。

3)26の法則

イヤな気持ちをなくすための26の法則は、大きく分けてつぎの4つに分類されます。

・イヤな出来事を笑い飛ばす法則
・今すぐ楽しい毎日が過ごせる法則
・コミュニケーション能力がメキメキ上がる法則
・夢に向かって2、3歩を踏み出せる法則

4)「〜のに!」は人生からの問いかけ

何気ない日常を生きていると、時として理不尽なこと、受け入れたくない事実に直面します。

その瞬間、夢や希望にあふれた将来を絶望に突き落とすことだってあるかもしれません。

「こんなに頑張っているのに!」
「今からやりたいことがたくさんあるのに!」
「〜のに!」というのは、「ではそこからどうするのか」という問いかけなのです。

それもあなたが人生に問いかけるのではなく、人生があなたに問いかけるというもの。

人生からの問いに、あなたはなんと答えるでしょう。

『瞬間瞬間に、人生が、あなたに問いかける。」のです。

5)著者について

この本のあとがきには、著者が45歳になって間もなく脳腫瘍になったことを告白しています。

悪性だった脳腫瘍が見つかってから2年後、47歳でその人生を閉じることになります。

これも人生からの問いかけだったとしたら、あなたはきょうをどんなふうに生きるでしょう。

身近な人にどんなふうに接するでしょう。

すべては人生があなたに問いかけ続けるのです。

 

3.本から実践、ひとつの行動

『格好いい生き方を選ぶ』

人生に問われていると感じたら、格好いいほうを解に持つようにします

4.ご紹介した本の情報

5.スギコラム(読後感想)

人生の最期について考えていました。

事切れるその瞬間に思っていたこと、それは誰にも伝えることのできない思いとして行き場のないものになります。

でも、その瞬間「ああ、いい人生だった」と思える生き方をしていれば、いつその瞬間を迎えるにしても楽しい人生だったと思えるのでしょうね。

思考も継続、習慣化していくことで人ができあがるって言いますものね。

最期の想いを伝えられないことを後悔しないためにも、日ごろから「ああ、いい1日だった」という積み重ねをして、それを伝えていくことのありがたさってあるんだろうなあ、と感じる今日このごろです。

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