読書習慣

読書スピードが遅いと感じるのは、その本に期待しすぎているからですよ。

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読書スピードって、人によってそれぞれです。

本との関わり方は強制するものでもないのですが、せっかく読むならたくさんの知識を得たいのは誰だってそうですよね。

しかし、たくさんの知識を得たいと願っている人の読書法って、1冊をていねいにていねいに読み進めることのほうが多いように感じるのです。

ていねいに読み進める結果として、読書スピードが遅くなっていることに気づかないと、実は知識を得る量もそんなに増えないんですよ。

それについてお話しましょう。

ていねいに読む機会のほうが少ない。

本にかかる費用って、決して安くはないですよね。

新書を1冊買えば1,500円、文庫本でも600〜800円です。

ディナー1回分とか、ランチ1回分といったコストを大切に思うがあまりに「ていねいにキチンと読まなきゃ」っていう気持ちで本を読み始めると、一言一句をたいせつに、文字を拾い落とすことのないように読んでいく気持ちはわかるんです。

しかし、残念ながらこの方法だとあまり頭に残らないのです。

ていねいに読むがあまりに、ちょっとでも理解できないところがあればページをさかのぼったり、難しい言葉や読めない単語が出てくるとつまづいてしまうと、それだけでペースが崩れますよね。

本当に効率よく、しかも知識を目一杯手にしようと思えば、リズミカルに読むことをオススメします。

「10分×7回」と「1週間×1回」

1冊の本を読むのに、どれくらいの時間をかけていますか?

人によっては1週間、2週間とか1ヶ月という方もいらっしゃるでしょうね。

私ですか?

私は初見の本だと最低でも20分、よく読んでも40分です。

ええ、もちろん書かれている内容のすべては理解できていないですよ。

でも、気になるところは要所要所でアタマの中に残ってくるものなんです。

1冊を20〜40分で読み切る代わりに、翌日はその半分の時間で読むようにしています。

だから10〜20分ですよね。

1回の読書にかける時間をその程度に設定し、とにかく読み切ることを最優先にします。

そうすると、本のキーワードが少しずつ見えてくるようになって、スピードの割に本の中身をつかめるようになってくるんです。

1冊の本を10分で読むというのを7回繰り返すのと、1冊の本を1週間で読み切るのとでは、実は圧倒的に前者のほうが知識吸収力が高まるということなのです。

1回にひとつの発見でいい。

結局、1回の読書で得られる知識というのは、そんなに多くはありません。

しかし、次の日の10分、さらに次の日の10分という反復読書を行っていくことで、新しい発見や知識が増えていきます。

不思議なもので昨日手にした知識をベースにきょう改めて本を読むと、「きょうは得るものがなかったな」という日はそんなにないのです。

そもそも自分自身が読みたいという本であれば、という前提はつきますよ。

1週間かけて1冊読むというのは、日々の生活で読書を寸断されるために、再読したときにリカバリーが難しくなるということなのです。

1回にひとつの発見を7回繰り返す読書のほうが、同じ1週間でも効果が全く違うことを知っておきましょう。

つまり、今回のタイトルにある『その本に期待しすぎちゃダメ』というのは、「1回の読書でていねいに読めばすべてを理解できる!」という気分で読書をダメですよ、ということなのです。

さいごに:10分で1冊なら、1時間で6冊いけるよね?

最後に、上級者向けの読み方を。

1回に1冊を10分で読める読書なら、それを6冊同時にやってみてください。

1日にかかる読書量は約1時間。

本の入れ替えは「もうこの本から学びたいことはなくなったな」と感じるまでは、毎日繰り返します。

1日に1冊が入れ替わるかどうかの繰り返しで併読を進めていくと、1年間で読める本の量は圧倒的なものになりますよ。

読書から知識と知恵を授かるのに、スタートに適した年齢なんてありません。

この読み方に興味が出てきたのなら、ぜひ明日から、いや手元にある1冊の本を相手に始めてみてください。

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