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働き方

ビジネスをやるって決めたら『経営理念』をつくろうというお話。

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ありがたいことに、経営に関するコンサルティングの依頼をちょうだいしています。

これから独立するというアントレプレナーの方もあれば、家業を継承されている方、さらには一代にして大きな実績を上げられた方など、さまざまです。

それ以外にも、私の周りにはネットビジネスを標榜した個人事業をしている方も多くいますし、中小企業の経営者の方とお話をする機会も多く、さまざまな形でビジネスと生き方、生き様というものを考える機会をいただいています。

そういう方々の、それぞれのステージでの活動を見るにつけて、ことビジネスに関して言えば『経営理念』って大切だよなあ、と感じるのです。

誰のためのビジネスなの?

ビジネスは「相手の苦痛や悩みを取り除く」か「相手の快楽を増幅させる」ことが基本です。

そこに対価が発生する、つまりお金のやり取りが発生するためには、あなたのスキルが認められることが大切ですよね。

「プロフェッショナル」ってそういうことです。

そこで意識しないといけないのは、あなたの手持ちのビジネスが『誰の、どういうシチュエーションを、どうするものなのか』ということをたくさん持ち合わせることから始まります。

たとえば飲食店を考えてみましょうか。

街の定食屋さんって、「おなかが空いた人に食事を提供する」というのが基本です。

でも、お店に足を運ぶ理由には「ここのお店の唐揚げ定食って、どこよりもうまいからここに来るんだ!」っていうシーンもあるでしょうし、「ひとり暮らしだから、家で食べても食器を洗うのが面倒だよな」というシーンもあるでしょう。

もしかしたら「お父さんの単身赴任先のお店、ここの食事がおいしいって言ってたな」なんていう家族の追体験だってあるかもしれませんよね。

つまり、あなたが提供しているビジネスはひとつの形だとしても、それを受け取る方の受け取り方や足を運ぶ、必要とするシーンというのは無限大にあると言っても大げさではないかもしれません。

ビジネスオーナーとしてそれをできるだけ手持ちのカードとして蓄えることが、あなたのビジネスのスピードを加速させたり、品質を高めることにつながるんです。

身近な人のしあわせってなに?

とはいえ、ビジネスってあなたひとりでできるものではありませんよね。

身近な人たちの支えがあってこその、あなたのビジネスです。

あなたひとりががむしゃらに頑張っても、そのために身近な人たちがしあわせだと感じることができなければ、それはそれでさみしいでしょう。

さあ、考えてみてください。

あなたが思う、しあわせでいて欲しいあなたの身近な方って誰ですか?

配偶者、お子さま、両親、上司、部下、お取引先様、仕入先、卸先・・・。

いろいろありますよね。

このときにはまず、あなたの人生を支えてくださる本当に身近な方のことを想像してあげてください。

その方が、あなたのビジネスが発展することでニコニコしてくれるなら、それはどんなシチュエーションですか?

あなたの、一個人としてのしあわせはなに?

身の回りには、あなたを取り巻く環境と、あなたのビジネスを必要とするお客様と、あなたの大切に思う身近な方がいらっしゃいます。

そしてなりより、あなた自身という一個人の存在があります。

あなたの人生が、あなたの思うしあわせをより増幅するために今のビジネスを手がけているのならば、あなた自身がどうなりたいかというあなたの生き方、価値観の基準はきっとあります。

その基準をはっきりとさせ、ビジネスに直結させる表現としていつまでも語り継ぎたい文章、それが『経営理念』です。

あなたと、あなたのビジネスを中心として水紋のように広がっていく先にある、多くの方のしあわせを、あなたはどうやってデザインしますか?

その宣言こそが『経営理念』です。

さいごに:経営理念はあなたのビジネスの大黒柱

つまり『経営理念』は、それを軸にしたあなたの生き方を表現したものです。

極端にいえば、『経営理念』からはずれることがなければ、何屋だっていいんです。

いざというとき、ビジネスを推進させるときにマルかバツの判断を迫られたときに、その心情に背いていないかということを我が身に問うための文章なのです。

さらに、ビジネスが大きくなって組織となるならば、その組織の誰もが心に持つべき言葉にもなるんです。

この『経営理念』は、どんな大きさであれビジネスをする方はぜひ持ってください。

『経営理念』のない方からのコンサル依頼を受けたら私、これをつくるところからはじめているくらいなのです。

それだけの覚悟を、お客様のために、そして身近な方のしあわせを思うあなたと一緒にお仕事をしたい、ただそれだけです。







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