我が家には、カシオのポムリエというスタンプメーカーがあります。これがあると、パソコンやスマホから好きなようにデザインをして、製版して即スタンプにすることができます。

これのおかげで、写真やイラストをスタンプにして家族で楽しんだり、先日は名刺の裏に表示したい情報をスタンプにしたりもしました。

ずいぶん前に、安く手に入れることができたカシオの「ポムリエ」というスタンプメーカー。フル稼働!というわけではないのですが、いざというときにいろいろと役に立ってくれています。今回、名刺の裏にスタンプする情報をつくりたいとおもって、久々にポムリエのお世話になりました。カシオ「ポムリエ」で名刺の裏に載せる情報用のスタンプをつくってみたよ。製品はこちらカシオ スタンプメーカー ポムリエ Wi-Fi/USB対応特別セット STC-W10-SETposted with カエレバカシオ計算機 2013-11-14Amazon▲ このWi-Fi/USBモデルを我が家では...

 

さて昨年12月、プロブロガー・立花岳志さんのセミナーで、このブログにもよく登場いただく税理士・木村聡子さんとご一緒した際に、木村さんの著書にサインをしていただいたんです。

▲ 背景が怪しげですが、カラオケボックスです、ここ。

手元にあるサイン、よく見るとイラストが描かれていますよね。

こんな感じで私のイラストを著書にサインとともに書いてくださったんですよ。サインだけでも十分にありがたいのに、それに加えてイラストですからね。

そりゃあもう、ポムリエの出番ですよね!

というわけで、本に書かれたイラストをスタンプにする技、公開です!!

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カシオのポムリエでスタンプにすれば、お気に入りイラストを持ち歩ける!

1)イラストをスマホで撮影する

まずは、イラストをスマホで撮影します。このとき、イラストの縦横比が狂わないように撮ることが重要です。

2)スマホからパソコンへデータ転送

▲ 私の場合、iPhone 7 PlusからAir DropでMacBook Airに転送します。これが一番手っ取り早い!

▲ そのまま「プレビュー」アプリで、イラストデータの状態を目視確認します。

3)「Pixelmator」アプリで画像加工

私、Adobe系のアプリはまるで持っていません。しかし、IllustratorやPhotoshop的な使いかたをしたいシーンが少なからずある私は、AppStoreから「Pixelmator」というアプリをダウンロードして利用しています。

Pixelmator

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▲ これは、iPad用アプリ。これもそこそこ使えます。

▲ まずは、スミ部分以外を除去していきます

▲ こんな感じでどんどん進めます

▲ 完全に除去して、スミ部分だけ残した状態がこちら。

▲ これを回転させて、水平を取ります。

▲ 正方形にトリミングし、スタンプ用画像として確定させます。

4)ポムリエ用アプリでデザイン

Mac用のアプリ「pomrie STC-MT10」で加工を進めます。

▲ まずは画像を選択し、製版するサイズにはまるように縮小していきます。

▲ 画面下のスライダーを使ってコントラストを調整して、線が細くならないように、ぬりつぶしを潰しすぎないように微調整します。

▲ カラーパレットから、色を選択します。今回は「アッシュピンク」を選択。

5)いよいよ製版!

▲ ポムリエ本体に、スタンプキットを差し込んで製版!

▲ 製版したスタンプにインクを載せ、浸透するのを待ちます。

▲ 試し押しを繰り返して、あまったインクを取り除いたらいよいよスタンプの完成です!!

なれれば10分の作業です

写真取り込みから画像加工、製版までの流れは10分くらいあれば完了します。インクの浸透が5分程度かかるので、それを含めても15〜20分あればイラストをスタンプにすることができます。

今回はイラストを例にしましたが、我が家では他に娘の顔写真をスタンプにしたり、私の場合は書に押印する印もポムリエでつくっています。

スタンプキットの値段が少しお高めなのがネックですが、自分で好きなスタンプを好きなようにデザインできる楽しみは格別ですよ!

木村聡子さんの著書はこちら