働き方

仕事納めは死ぬときだと定義していいんじゃないかという説。

投稿日:2016年12月31日 更新日:

大晦日も絶賛お仕事中の読書家ブロガー、スギです。

盆も正月もないビジネスライフを約20年過ごしているのですが、いままでずっと釈然としないことがあったんです。

それは「仕事納め」という概念についてです。

ぶっちゃけ、仕事納めは死ぬときだと定義していいんじゃないかという説を提唱します。

言葉に惑わされるな!自分の現実をアキラメロ!

「仕事納め」とは、こんなふうに定義されています。

仕事納め(しごとおさめ)とは、年末となる12月の下旬の、最後の仕事のこと。

(出典:Wikipedia

しかしこのご時世、世の中の利便性やライフスタイルを追求するあまりに、大晦日まで仕事、元旦から働きます!というビジネスモデルも少なくありません。つまりは「仕事納め、仕事始めという概念がない」ということですよね。

コンビニエンスストアや、スーパー、デパートにお勤めだったり、最近ではなにかと世間の逆風を浴びている運送業などはそうですよね。しかし、そういった方々の力で、私たちの生活は支えられていると自認しなくてはいけません。

きょうお話しておきたいのは、先述した「大晦日まで仕事、元旦から働きます!」とちょっぴりやさぐれた気持ちになりそうなあなたに向けてのお話です。もしくは、個人事業主の方にも通じるかもしれません。

常に誰かの役に立とうと言うマインド

当たり前に仕事をしていると、仕事をする意味や目的がぼんやりとしてくるものです。企業に属していれば、経営理念や経営計画があるのでそれに則って業務を遂行していけばいいですが、個人事業主は自分の意志を強く持たなければすぐに破綻しますよね。

そこで意識するのは「この仕事を通じて、誰の役に立つのか」ということ。自分自身がどのスタンスで仕事をしているのかを明らかに認めること、すなわちアキラメルことをしてください。企業に属する方も、自分自身をひとりの個人として考えた時に、この点についてアキラメルことをしてみてください。

結局、サービスや商品に対する対価というのは、誰かのお役に立つことでしか得ることができません。美味しいものを食べたいなとおもった方に、料理を提供する。この荷物を運んでほしいなとおもった方に代わって、配送をする。このセミナーを受けたいなとおもった方のために教鞭をとる。そこから得られる対価でしかビジネスは継続しません。

とはいえ、つねにフルスロットルでの仕事モードである必要はないですよね。しかし、ビジネスに実りをもたらすタネは、日常のあらゆるところに散らばっているとしたら、アイドリング状態でビジネスを発展させるための意識付けが大切なことに気づきます。

定年退職後のセカンドライフ問題

ここで意識しておきたいのは、「ビジネスを発展させるためのアイドリング状態は、自発的であること」です。たとえば組織や企業に長く従属していた人は、その環境に慣れ染まってしまって、自らの意識で動こうとしてもなかなか行動に移せません。

企業を定年退職したときに、バーンアウトし(燃え尽き)てしまってたために、その後の人生でモチベーションを維持できない人がいるという話題は事欠きませんよね。ドラッカーが提唱するパラレルキャリアに通じるようなスキルや知識を得るための活動をスタートしていれば、いくらかは回避できるでしょう。しかし、そのことに気づかない、または目を背けたばかりに晩年につらいおもいをすることになるかもしれません。

だとすれば、「今日はオフだ!」と手放しに休むのではなく、そういうときにでも誰かの役に立つことを経験しているかもしれないという意識でのインプットは必要になります。

インプットが進めば、必ずアウトプットがはじまります。そのアウトプットがあなたのビジネスに接続されればいいわけです。

モノからコト、コトから個人への時代

世の中の消費は、高度経済成長期の「モノ」にあふれる時代から、経験や知識に投資をする「コト」が消費される時代になってきました。

さらに今では、その「コト」も特定の個人から手にしたいという風潮すらあります。

「年越しそば」と「コト消費」〜あの価値を上げるのはあなた
いよいよ大晦日。紅白歌合戦を観ながら、年越そばを食べていらっしゃる方も多いでしょうね。今年はどんな年越しそばを食べようかと考えながら、早朝から走らせていた車...

そういった「コト」は、ビジネスを発展させるためのスキル研鑽を意識した人だけが身につけることのできるもので、さらにその「コト」につながる情報を世の中に届け続ける人こそが、世間に求められる存在足りえます。

「コト」から「個人」へと変幻していく時代のなかで、「仕事納めだ!」という気の抜き方がもしかすると大きなビジネスチャンスを逃すかもしれないというのは、ここまで書くと勘のいい方はお気づきでしょう。

さいごに:自虐的ではなく、悲観的ではなく、取り柄にしていく

年末年始も休みなく働いている方は、とあるアンケートの結果では約2割の方がそうと聞きます。「年末年始も休みなく働く」という同士はそれだけいるということ。この2割の方たちが「パレートの法則」よろしく、世の中を変えていく意識を持ち始めると世界が変わってくるような気がしてなりません。

誰かが休んでいるときに、誰かは働いている。その相関関係のなかで、取り柄として働くことの意味を見出してアウトプットをし続けたいのです。

だって、仕事というのは「仕える事」すなわち「使えること」です。誰かにとって役に立つことは、その人にお仕えすること、その人にとって使える人であるということですよね。誰にだってできるものではないですよ。

ぜひ、仕える事をしなやかに続けていくためにも、たゆまないビジネスマインドを、喜んでくださる方にお仕えする精神とともに歩んでいきましょう。

その歩みを止めるのは、社会的に、もしくは肉体的に務めを果たしたときでいいんですから。

 







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