読書習慣

「本を速く読む」ことを実感するなら身につけたい、5つの読書習慣。

投稿日:2016年12月28日 更新日:

先日、こんな質問を受けました。

「スギさんは毎日1冊の本を読んでいらっしゃいますが、どうやったらそんなに速く読めるんですか?」というもの。

たしかに、毎日1冊の本を読んでいるのは間違いなくて、自分なりに速く読んでいるという思いはあります。では、そのことを実感するために私がどういう点を習慣にしているかをお伝えしますね。

「本を速く読む」ことを実感したいのなら身につけたい、5つの読書習慣。

1)読みたいと思ったときに読みたい本を読む

読みたいと思ったときに、読みたい本を読む。これは読書に対する心理的なストレスを減らす大切なポイントです。だって、無理をしたり読みたくもない本を読むくらいなら、もっと他に有効な時間の使いかたっていくらでもありますもんね。

そもそも、本を読むということは、その本から何かを学びたい、何かを感じ取りたいと思って行動することです。それなのに、ストレスの先にある読書から得られる経験は「なんだかつらかった」っていうのは、本にも自分にももったいないですからね。

2)一言一句を読み込むことをあきらめる

読書をするときには、その本から得られる知識を最大限にしようとひと文字の読み飛ばしも許さない勢いでていねいに読み込む人があります。基本の読書スタイルはその人その人によって異なるので、それを否定するつもりはありません。しかし、速く読むことを念頭に置くのならば、まずは一言一句の拾い読みをやめることが何より大切です。

拾い読みやていねいに読むことをやめると、学びが薄くなるんじゃないかと心配するかもしれませんが、ご安心を。その代わりに身に着けたい読書スタイルとして「キーワード」や「キラーフレーズ」を見つけるという読み方にシフトチェンジしていってください。

これだけでも、読書スピードは格段にアップします。

3)同じジャンルの本を数冊読んでみる

「キーワード」や「キラーフレーズ」の拾い読みができるようになると、その知識がアタマの中に残ります。その「キーワード」や「キラーフレーズ」を持ったままで、同じジャンルの別の本を読んでみると、あらかじめ読んだ本から吸収した「キーワード」がパズルのピースを埋めるようにハマることを感じる瞬間があります。

この経験が積み上がっていくと本に対する興味が深まって、読書への没入感が高まります。すると、読書にかかる時間が体感的にも実際にもぐっと縮まります。こうなると儲けもの。読みたい本からはじまって、同じジャンルの本を数冊読んでいくと、その分野での知識を多方面から習得することにつながります。

多方面から習得とは、1冊の本からだとひとつの見解しかできないところが、別の著者によって書かれたものだとさらに違う切り口を見つけることができるようになります。この比較読書や、内容によっては批判型読書は、読書をしながら思考の訓練にもなるので読書力も高まります。

4)何を学びたいかをはっきりさせてから読む

読書をする前に、そもそもなぜその本を手にしたのか、その本を読んで何を学びたいのかをはっきりさせてから読書をすることをオススメします。

そのためにはあらかじめ本から基本の情報を軽く読み取るということが必要で、それをした上で読書を始めると、自分がイメージしていたり仮説を立てたこととの差異を検証しながら読書ができるので、必要なポイントだけを読み込むことができるようになります。

結果として、読書に集中できるようになって、読書時間の短縮と短時間でも密度の濃い読書が叶うようになります。

5)読書記録をつけよう

本を読み終えたら、本のことを記録します。

私の場合はメルマガで書評やコラムを書いたり、ブログで紹介すると言った読書の足あとを残します。これは、読書というインプットから学びを残すというアウトプットにつながるので、読書から得た知識や経験が自分のなかに定着していきます。

記録するのは本のタイトルと著者名だけでもいいですし、内容を箇条書きでもじゅうぶん。記録は積み重ねにもなりますから、継続性も出てきますからね。継続性が出てくると、それだけ読書スピードも理解度も高まります。

さいごに:たくさん読んで基礎力をつけよう

「本を速く読む」ための5つのポイント、いかがでしたでしょうか。

個人的には4番目の「何を学びたいかをはっきりさせてから読む」ことにポイントを置くと、5番目のアウトプットがすんなりとできるようになるので、強くオススメしています。

読書もアスリートと同じく、日々の基礎力アップを怠ることなく読み続けることをすればおのずとスピードアップしていきます。それは、知識の量が増えていった結果として、本の内容が予見できるようになるからということが大きいのです。もちろん他にも、目の動きなどといったことも言えるのですが、たいせつなのは継続すること、つまり習慣化した読書の果てに「本を速く読む」ということが実現できるようになるというわけです。

ぜひ本をたくさん読んで、知識量を増やしてください。







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