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書評

プロブロガーとしてのノマドワーカーという生き方は、人間の上位欲求を満たす最善の手段である

投稿日:2016年8月10日 更新日:

いきなりですが、「マズローの欲求5段階説」というのを知っていますか?

心理学者 アブラハム・マズローによると、人間の基本的欲求は5段階あり、下から「生理的欲求」「安全の欲求」「所属と愛の欲求」「承認の欲求」そして「自己実現の欲求」があるとしています。

それぞれ下位の欲求が満たされることで、その上の欲求が満たされるというものです。

そして、下位欲求は他者承認によって満たされるもので、逆に上位欲求は自己肯定感、自己信頼感などの自己承認で満たされていきます。

それを定義したうえで、ノマドワーカーについて考えてみるときに今回の本はとても参考になりました。

『ノマドワーカーという生き方』立花岳志

『ノマドワーカーとしての生き方』 立花岳志

著者である立花岳志さんは、「No Second Life」というブログを主宰されています。

ご自身の趣味や生活、日々感じたものをエントリーしていき、ひとつのブランドをつくりあげられています。

いわゆる「プロフェッショナルブロガー」として情報発信をしていくことについての取り組み、考え方をまとめられた内容ですが、単にブロガーとしての活躍の仕方を読み解くものではなく、そこから生き方の価値観までをも見て取ることができるのです。

自分自身についての情報発信は、先に述べた「承認の欲求」「自己実現の欲求」を満たすためにはとても有効な活動でしょう。

そこに、人間は習慣で生きる生き物だという考え方を持ち込むことでひとつのライフスタイルができあがっている、そう読めるのです。

好きなことをやるにも戦略がある

とはいえ、情報発信は決してひとりよがりになってはならず、情報を受信してくださる方へのメリットがなければニーズは産まれません。

そこで、ネットとリアルを融合することで、モニター越し、ネットの回線を超えた先に存在するリアルユーザー(読者)とのコミュニティや、現在においてはセルフプロデュースのセミナー等で価値提供をされている点は、ノマドワーカーとしての生き方を貫く上では欠かせない行動でしょう。

そこに至るプロセスとしてまとめられたこの1冊は、誰しもが再現できる内容ではないかもしれません。

ただし、習慣化を軸にした生活様式や、コミュニティのありかたを考えるには、こういうカタチもあるんだと知るにはとても参考になります。

なぜなら、情報発信もビジネスであると考えるならば、ビジネスは「誰とやるか」が問題であって、その「誰」にあたる方がそれを意識したときに自ずと見えてくるからです。

発信者と、読者と、そしてその双方を高めるための第三者的存在。

徹底したプロフェッショナルブロガーの生き方は、ここに真髄がありそうです。

今回ご紹介した本はこちら

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