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2016年8月6日、ヒロシマに住むものとして。

投稿日:2016年8月6日 更新日:

広島に住むものとして、8月6日というのは特別な日です。

あの日、あの瞬間を目撃した者ではないけれども、その日を想ってこれからの未来をどう築くかというきっかけをくれる日、私は今に生きるものとしてそう理解しています。

個人のイデオロギーは千差万別、その齟齬からうまれる怒りが引き起こす現実もまた真実。

そういったさまざまな解釈を立体的に感じ、口々に『平和』と声高に叫ぶ本当の意味や価値は何なのかを今一度冷静に考えたいのです。

 

毎日発行している私のメルマガ『日刊スギ通』で、きょう配信した内容をこちらにも転載します。

2008年08月06日 広島平和記念公園

(写真は、2008年8月6日に撮影したものです)

【日刊スギ通】ヒロシマに住むものとして
(2016年8月6日 午前8時配信分より)

子どもの頃から、8月6日のありかたについては
さまざまな角度から教育を受けてきました。
そして、歳を重ねて思考が育つに連れて
戦争の意味や人命の尊さを
自分自身の価値観になぞらえて
考えるようになってきました。

 

個人の価値観は千差万別で
その人たちがそれぞれに持つ
「こうあるべき」という
「コアビリーフ」のズレがぶつかりあうと
怒りが生まれ、それを力で押さえつけようとする
最たる行動が戦争だと考えます。

 

日本人同士でもいさかいは絶えないのですから、
文化や価値観の違う他の民族、他国の人であれば
よけいにそのひずみは大きくなりやすいです。

 

「戦争は対話で回避できる」という人もいますが、
私はあながち間違っていないと考えます。

 

一方で、武力攻撃に対する防衛手段として
武力を備えることも必要だとも考えています。

 

そうおもうと
「平和」「平和」と口にするそのことが、
これほどまでに無形ではかなく
答えの出ない概念として
我々はいつも抱いているんだな、と
感じるのです。

 

このメルマガが届いた約10分後、
きっと娘を保育園に送っている時間帯ですが
その道すがらに迎えるであろう8時15分に
黙祷をします。

 

今、思うなりの「平和」を
もう一度考えてみます。

平和記念公園へお越しの際は、ぜひこちらも。

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