ときに自分に自信がなくなったり、人生ってなんなんだろうと思い巡らすことがあります。

決して手を抜いたり、寄り道して活きているわけでもないのに、そんな心のありかたに飲み込まれそうになることってありませんか。

そこで、「マインドフルネス」と呼ばれる「こころのエクササイズ」で、そんな気持ちと向き合ってみてはどうでしょうか。

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「マインドフルネス」とは

「マインドフルネス」とは、それそのもので言葉として存在することもあれば、本書のように「セラピー」や「瞑想」といった言葉と接続して使うこともあります。

こころのあり方と、そのこころとの向き合い方を示す「マインドフルネス」。

つまりどういうものなのかというと「今その瞬間にある自分自身のこころのあり方に集中して向き合って、すべての感情とすべての現実を受け入れていくというものです。

そう言われると、ネガティブな気持ちでいっぱいになったらどうしようと思うかもしれません。

「マインドフルネス」は、そういったネガティブな感情さえも大切にします。

ネガティブな感情を自分のこころから追いだそうとしません。

むしろ自分のこころの中に、その感情の居場所をつくることが大切になります。

「自分を信じる」とは

自分を信じるレッスン気持ちを集中させ、その瞬間にある自分自身のこころのあり方を素直に受け入れていくことに慣れると、ポジティブなこと、ネガティブなこと、いずれの感情にもウソはないことに気づきます。

つまり、自分の感情を信頼できること、それが「自分を信じる」ということにつながります。

こころと向き合うというのは、なにも頭とだけ対話するものではなく、からだ全体、呼吸、それらとやさしく向き合うことです。

まとめ

「マインドフルネス」はGoogleなどでも採用されている心理エクササイズです。

関連するサイトや書籍も豊富にありますし、ひとりでおこなうこともできます。

こころとの対峙は、かならずしも気持ちのいいもの、いつも前向きになれるものでもありません。

そういったときに、本書では実際にセラピーの様子も収録されているので、「マインドフルネス」とはこういったものなんだというのを実感してみるのもいいでしょう。

あなたも私も、「生まれてきてよかった」「生きていてよかった」と感じていいのですから。