すっかり煮干しラーメンに魅せられてしまい、かつ通い場所にある上に営業時間も私にとって好都合なので短期間で3度の訪問です。

先に食した「濃厚煮干し鶏白湯ラーメン」「煮干しラーメン」ともに、仕込みのていねいさを感じる一杯でした。

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麺匠春晴 〜 濃厚煮干つけめんを頂いて、基本の3メニューを制覇!これで常連の仲間入り?!(広島市中区)

煮干しって、頭やわたの下処理がほんとうに大変な食材ですよね。

ちなみに、前回、前々回の訪問はこちら。

6月下旬に改装工事をしていたのを見かけてから、ずっと気になっていたこのお店。行ってきたのでご報告です。いきなり「特製」「濃厚」を頼んじゃった入店前にこのメニューを見たときには、「煮干しラーメンで決まり!」と思っていたんです。そう決心していたんです。ただ、入店したらまず券売機で食券を購入しなければいけないのですが、「煮干しラーメン」のボタンを見つける前に「特製 煮干し鶏白湯ラーメン」のボタンを見つけてしまって、ついついそれをポチッとですね。新店でしかも初訪問とあれば、看板メニューをノーマルでいた...
先日ご紹介した、麺匠春晴さん。さっそくたくさんの方にアクセスしていただきました。それを受けて、もうひとつの看板メニュー「煮干しラーメン」を頂くために再訪してきましたので、ご報告です。ちなみに、前回お知らせしたエントリはこちら。 こちらが、煮干しラーメン。700円です。前回いただいた鶏白湯とはちがって、純粋に煮干しのだしがベースになっているだけにその味はいたってシンプル。飲んだあとにもすっと入ってくるやさしいスープになっています。鶏白湯とブレンドされる濃厚スープは、旨み成分の相乗効果で豪華な逸...

 

さっそく「麺匠春晴 濃厚煮干しつけ麺」の姿をどうぞ

麺匠春晴 濃厚煮干しつけ麺

手仕込の細白メンマ、濃厚なスープとそれによくあう太ちぢれ麺。

関東系のつけめんに類する一品と感じれば、煮干しの存在感はつけだれの魚粉で帳消しになってしまうところが否めないところはあります。

とはいえやはり、煮干しと鶏ガラのWスープから生まれた濃厚なつけだれの存在感は、この店の強みであることを感じさせてくれます。

麺匠春晴 濃厚煮干しつけ麺 つけだれ

ミニチャーシュー丼

麺匠春晴 ミニチャーシュー丼

小さめのお茶碗に軽く盛られたごはん、そこに切り落としチャーシューがごろっと載ったミニチャーシュー丼は、ラーメンだけだとちょっと物足りないかな?という方にフィットするジャストサイズ。

そういえば「煮干し油」が・・・

私が麺匠春晴さんのなかで感服していることのひとつに、ていねいさの極みでもある「煮干し油」の存在があります。

前回までの訪問では、瓶詰めになっていて多量に使えるようになっていました。

しかし、今回の訪問からはストレートのスプレータイプに変更されていました。

麺匠春晴 煮干し油

手間や原料のコストについて考えると、やむなしですね。

少量でも十分に存在感がある油なので、ありがたいサービスです。

つけめんのラストは「スープ割り」で

つけめんを食べているときはもちろん、食べ終わったときのたのしみに「スープ割り」があります。

麺匠春晴さんでも、「スープ割り」をお願いしたら対応して頂けます。

保温ピッチャーに入れられたスープを渡されて、好みの濃さにアレンジが可能です。

そしてこの割材となるスープ、これも煮干しの風味ががっつり効いています。

この割材を少し舐めただけでも、スープの上品さ、ていねいさがわかるというものです。

顔を覚えられてしまいました

おいしくいただいて、さあ帰ろうと席を立ったときのこと。

「先だってもおいで頂いて、いつもありがとうございます」と、店主さん(?)から声をかけてくださいました。

前回訪問したときに営業時間を尋ねたので、そういうことも印象に残っていたのでしょうか。

お店の方からこうやって声をかけてもらえるのって、なんだかうれしいですよね。

今回も、ごちそうさまでした!