土砂災害慰霊碑

働き方

土砂災害から1年。人生のパラダイムシフトが引き起こした「仕事」の定義とは。

投稿日:2015年8月20日 更新日:

広島の土砂災害から、きょうで1年が経ちました。

私自身が被災者となり、避難生活や復興に向けた再開発の渦中に身を置くようになって過ごしたこの1年は、人生の大きなパラダイムシフトでした。

価値観が変わって、生き方が変わりました。
そして、人との交わり方も変わって、そこに自らの価値があることも自認しました。

そんな8月20日の朝。
自宅からほど近い場所にあるこの場所で手を合わせ、気持ちを新たにしたところです。

一度ならず二度死にかけた男の再起

今年の4月20日に、とあるエントリーを残しました。

災害が発生した当日の様子や、そこから近所の様子が少しずつ変わっていく様子を残しました。その時の心境は、やっと自分の中でもこうやって誰かに話を聞いてもらいたいという気持ちにまでなれたということ。そして、一度死んだと思って生きる決心を心新たにしようと感じたことです。

実は2013年の年末。多忙を極めた年末進行のさなか、深夜に車を運転中に居眠り運転をして自損事故を起こしました。車が廃車になってしまいましたが、幸いにも他の人を巻き込むことも私自身にダメージが残ることもないという出来事がありました。中央分離帯の植え込みに乗り上げた当時の傷跡は、未だに残っています。大きな木も植わっていたので、正面からぶつかっていようものならと思うと背筋が凍る思いです。

つまり、1年のうちに2回、身の危険を感じる出来事と対峙したのです。そうなれば、命の重みやありがたみは、薄っぺらい言い方では語れないほどの意味を持ってしまうのです。

そうなると、これまでの生き方を見なおして、これからの人生のマイルストーンを置き直すことをするようになってきます。今までの延長線上に自分の明るい将来がまったく見えなくなってしまったから。そして、私に関わる人たちにもっと明るくて刺激的な、それでいて楽しい!って言えるような生き方を共に描きたくなったから。

結果、これまでもアクティブだった私が更にブーストをかけてめちゃくちゃアクティブになったことは言うまでもありません。

だって、そのほうが楽しいんだから。

人生を全BETする覚悟がお前にはあるか

だからといって、ただ楽しんでいるわけではないです。

自分の退路を断つ覚悟をもって、向き合う出来事に常に真剣勝負で挑むことが自分自身の中で受け入れられる状態になったとでもいえるでしょうか。

多種多様な生き方、働き方がある時代の中で、自分自身が世の中に対してどれだけの情報や知識を提供して貢献できるか。いままでと同じ生き方を誰も保証してくれない中で、人生の終着駅をどこに据えるか、そしてその見通しが立てられるか。

こういったことを考えた時に、次のステップは新しい価値観を自らが生み出さないといけないと悟るわけです。

働き方や暮らし方、生き方というのは日進月歩で進化していきます。気づいた時にはその変化の果てに、便利な暮らしという恩恵を受ける傍らでITやイノベーションに自らの仕事を奪われるということさえも起こりうる時代になりました。

幸いにして、私はそのような情報をある程度は優位に知る立場にあり、さらにはもっと新しい情報を手に入れる手段を知っています。それを活かして新しい生き方、働き方を提案し、関わる全ての方と楽しく生きていけることを心から願ってやみません。

これからの生き方は、関わる全ての方に仕えていくこと。そのために自分の人生を全BETで臨む覚悟が私にはあります。

「仕える事」すなわちそれが「仕事」となるように生きていきます。







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