スギ スギ(@sugitabe)です。です。

2017年10月16日、博多一風堂は創業32周年を迎えました。

それを記念する創業祭にあわせて発売された「ソースとんこつ大発明!」というラーメン。ソースとの親和性が高い広島に住むものとしては、いただかなくてはなるまいと意気揚々に行ってきたのでこちらをご紹介します。

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博多一風堂、話題の「ソースとんこつ」を実食!大発明の名に恥じない王者の一杯でした。

訪問した10月16日、創業32周年を迎えたその日、ラーメンは500円で提供されていました。

雨が降る広島市内の夜、それでもお客さまの流れは途切れることなく続いているところはさすがラーメンの雄の貫禄です。

今回オーダーするのは、もちろんこちら。

ラーメンの説明を確認して、ラーメンとごはんのセットでオーダーです。

オススメの食べ方もあるので、これにならうことにしましょう。

あらかじめ天かすも用意されました。

カウンターから厨房をのぞくと、ソースとんこつもそこそこのオーダーが入っているようです。

どんな一杯が届くのか、期待が高まります。

博多一風堂「ソースとんこつ大発明!」

こちらです。

お好み焼きや焼きそばをイメージして、キャベツと紅しょうがが載せられているところがアイキャッチですね。

なにはともあれ、まずはスープをいただきます。

ウスターソースを感じさせるフルーティなソースのフレーバーと、とんこつスープの味わいがやさしく交わっていて、このバランス感が一風堂のラーメンづくりの真骨頂だよなあと思わせてくれます。

どちらかが強く前面に出てくるわけでもなく、それでいてラーメンスープとして成立しています。

そこに加わるのは、白丸で使われているのと同じ、丸26番の細麺。

スープは濃厚でありながらも後味を強く引きずらなくするためにも、この番手の麺を選ばれているというのはふむふむと勉強になります。

柔らかいバラチャーシューも、スープのインパクトを押し殺さずにいながらも、それでいてやさしい味になっています。

このバランス感がたまりません。

オススメの食べ方にならって、ちょっと食べ進んだところで天かすを投入、その後に温玉を割って味の変化を楽しみます。

最後はごはんを丼に投入です。

スープを茶碗に入れてもよかったのですが、スープのおいしさに引きずられて量が減っていたこともあり、このスタイルで。

ここにもまた天かすを食べて、完食です。

さいごに:食後の満足感は高いですよ

麺とスープのバランス、それにごはんとあわせていただくという点でボリュームとしては満足の一杯です。

一方で、ラーメン単品だけでも十分に満足感を得られるんですね。

使われているキャベツの量がそこそこあって、それに温玉もはじめから添えられているということもあるからです。

これまでにもソースとラーメンスープを融合させたものはいくつかいただいてきたなかで、決して突拍子でもない組み合わせであるとわかっていました。

それを踏まえても、ぜひこの味と感覚は味わっておいていただきたいですね。

2017年10月29日(日)までの期間限定です。

ごちそうさまでした!

スギのひとことポイント

スープのひとくち目を口に運んだときの「おお・・・!」というインパクトをぜひ!